一流の婚礼施設、リビエラでのことですが、もちろんの事、本当に勉強になりました。5個あるバンケット(婚礼会場)に、30人の調理人、100人以上の招待客に一皿一皿、和食とイタリアンの融合をお届けする。食材も贅沢に価格に制限なくなんでも提供する。もちろんコースの値段が高いので。一つ一つ手間もかける。厳しく若いスタッフに指示も出て活気もあり、とても意味のある時間だった。
震災が起き、結婚式は全て延期になり、スタッフは掃除くらいしかなくなってしまった。普段は上司の目もあるので、なかなかコミュニケーションが取れない。そんな中、若いスタッフに自分なりの夢や生き方的なものをお話ししていた。みんな、調理師学校になんとなく進み、学校の斡旋でリビエラに来てみた、ような人たちだった。自分みたいな夢を追いかけるような話は、新鮮だったようでよく聞いてくれた。
その中の一人が、後々の太陽のスタッフになったのです。その時の太陽はガンガン登っていて、逗子で一番予約の取れない店とまで言われていた。そんな中リビエラの幹部が社員で来てくれたのです。無敵の人間が到来したのです。もちろんすぐに、慣れてくれて力強かった。しかし、半年でコロナ禍に。。
そんなリビエラでの組織の歯車の生活にもだんだん自自分なりの人生の中に不満が出始めてしまった。やはり夢が捨てられない。そして、またまた、就職活動へ。
まずは行動、ではまた明日。
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