ランチをやめた件

『太陽にたどり着くまで』のように、ず〜っと飲食業を目指して、進んできたんですが、ほとんどの働いていた飲食店は、ランチの営業をしていました。それによって、自分には、飲食店経営でランチはイコールという概念があったんです。というか、疑いもせず、そこについて、考えもしなかった。

しかし、コロナになり、スタッフは卒業し、また、2人っきりで営業再会して、やはり疑いもなく、仕入れからランチからディナーまでを、やり続けようとしました。しかし、自分は、一人しかいなく、人生は一度しかないことに、ようやっと気づいたのです。

時間が全く足りないんです。というのも、あと4、5年で、子供たちは手から離れていきます。

今までも、ろくに関わってやれなかったのに、また同じ事を繰り返して、死ぬ間際で『あんなに仕事ばかりしなければよかった』『もっと家族と楽しめばよかった』って、本気で思いたく無いと、気づいてしまったのです。お金はなんとかすればいい、今の大切な時間を、丁寧に一生懸命生きた方がいい。

そうなんです、ウチの親がそうだった。朝から晩まで長い時間、働き通して、親と遊んだ記憶なんて、無い。旅行も無い。思い出も無い。同じことをやりかけていた。もちろん、今の豊かな日本を形成したのは、高度経済成長期の団塊の世代。感謝しかない。でも、時代は変わり豊かになったのだから、それにのっとって、それなりの人生を掴んだ方が良いと思った、、

期待してくれている、お客様には申し訳ないと思っていますが、このような選択になってしまいました。しかし、まだまだ、野心は変わっていません。これからも、成長あるのみです。

まずは行動、ではまた明日。

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