新型コロナウイルス感染拡大。当然、役員報酬をバッサリと減額した。
社長他、取締役の給料の事で、当然プライベートの生活もガラリと下げなければならない。今現在、ウチの家庭は子供が3人。全員四年制大学志望なので、人生三大支出の教育費に直面している。役員報酬の減額、余裕で足りない。さて、どうする。
起業した時、ダメならバイトでもなんでもすればいいよねとか、自分の自由があるから給料少なくても楽しくやればいい、と2人で覚悟して始めた。ずっと右肩上がりで順調にいくなんて思っていなかったんですね。初めは。で、その順調にいかないよね、が、今起きているのだ。たったそれだけのこと。
そんな時、今現在を生きている最高に感受性の優れた3人の子供たちに、経験の上で不自由はさせたくないのです。人生のこのタイミングがその人の将来を左右すると思うので。でも、やっぱりお金がない。
まずやることは、家族の収入の源泉となると『太陽』を健全な数字にしていかなければ、そこが潰れたら本当に終わりで、2020年3月緊急事態宣言が発令されたとき、一瞬で今まで一緒に頑張ってきたアルバイトさんを止めた。無慈悲に思われるかもしれないが、これしかなかった。その時の自分の知識では。その後は自分がおねがいして入社してくれた社員も卒業していき、また、初めの2人だけになった。2人の給料(役員報酬)もバッサリ下げた。それからずっとコロナ禍が2年半続いている。
子供たちはというと、縛られた日本の学校生活のなか、更に窮屈な生活を強いられている。だから、せめて大学生になって人生を変えるような有意義な経験と時間を過ごしてほしい。
今度は家の収支でやらなければいけないことは、老後への自分達への投資を一旦やめる。給料が下がったんだから、未来なんて考えてられない。明日、巨大地震が起きるかもしれないのに。そして、お金を借りる。足りない部分の支出は大きな学費です。そこで貸与型奨学金におもいっきり頼る。3人ともです。なんせ、超低金利時代。今を有意義に過ごさせてあげるには、これしかない。こうして、乗り越えようと必至です。
最後に、つい最近、団塊の世代真っ只中のうちの母とお話をする機会があった。父も母も毎日忙しく仕事して家にいなかった。そんな母が、おばあちゃんになって、言ってたことは、「あんなに長く働かなければよかった」
まずは行動、ではまた明日。
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