今、若い人たちの中で、古着が流行しているらしい。思い出すと、我々の時代も古着ブームがあった。高校時代とかに古着屋さんを回って、外国人の名前が書いてあるセーターとかを、大事に着て、古めかしいリーバイスを履いていた。流行は巡るのだなぁと考えた。
本を読んでいろいろと知っていくと、共通点が浮かんだ。不景気。もちろん景気が良ければ古着なんて買わずにハイブランドの新作を追いかければ良い。なぜ、ラルフローレンやバーバリーなどの古着が流行るのか。お金がないからですね。
では、高校の時、なぜ流行ったのか。バブル崩壊でした。日本が暗く沈む始まりの時。やはり古着が流行っていた。その時の自分は何も知らずに、カッケーってと言って着ていた。
流行なんて無かったとしたら、古着でも十分にオシャレできるのだとしたら、景気の良いブームに乗っているときに、ハイブランドの新作を追いかけなければ、自分の資産の流出の多くは防げると言う事ですね。
そう、ブームに乗っている時は、わからなくなってしまう。できていた事が、調子に乗ってできなくなってしまう。これが、破滅の始まり。
まずは行動、ではまた明日。
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