魚屋さんの店長って、何やるんだ?というより、生まれて初めて人の上に立つ立場になったんです。今までは、指示された事をやるだけだったんですけど、何を市場から買って来て、どうゆうふうにいくらで売って、残ってしまったら、どう加工してとか、誰にどのように指示出してとか。で、結果商売になっているのか、利益が出たのか、損失なのか。全ては店長の考えや行動に現れる状態になって、しかも人にお願いして動いてもらう。人柄も能力も年齢も性別も違う。もちろん自分のことはわかるけど、どのようにやってくれるかも手探りで。
初めてなので、よく教えてくれる先輩が着いてくれたので頼もしかったですが、良い経験になりました。全然利益出ないし、安売りし過ぎちゃうし。たくさん残って値引きしまくったり。。まーその時の部長に、怒られたなー笑
社員の人よりも、数多くいたパートさんをいかに、味方につけるか。ベテランなのでなんでも知ってるし、気に入ってもらえないと、仕事してくれなし。。私はその辺は上手くやれたかなーと思いますが。
そんな感じで、毎朝、5:00に起きて、母親のおにぎり(朝食)と妻の弁当(昼食)を持って市場に通う日々に。ちなみに、結婚してすぐは、無一文なしだったので、私の実家に寄生してました。。
市場って、どんなイメージですかね。威勢が良い男たちが朝一番からせっせとフォークリフトやトラックで、荷を運んでる感じですよね。はい、その通りです。で、市場に行き出してすぐは、やっぱりカモられるって本当で、相場も魚の良し悪しも分からないから、仕入して意気揚々に店舗に帰って先輩に買った魚を見せると、これいくら?ってなって、なんでこんなもん買ってくるんだ!ってよくご指導いただきました。
という、多数の失敗を経て、今の『太陽』の品質が保たれております。。
そんな、早起きの魚屋さんを3年やって卒業。次は、経営者の隣で経営というものを学びに、有料老人ホームの食事委託会社(ベンチャービジネス)に転職しました。
ここでは、人の限界を見ることに。。
まずは行動。ではまた明日。
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